目当てが違えばイマイチじゃないか

今回も自分が見た時代劇の感想を。山田洋次監督、映画『武士の一分』。キムタク主演で話題になり、めちゃくちゃ売れたらしい作品。

実際にこれが公開中、普段全く時代劇興味無い会社の女子達が「キムタク出てる。行きたーい!」と話してたなあ。そういう層が来て、それでヒットしたんでしょうね。

けどさ、そんなキムタクファンの子達は満足?面白いと思えるんい?キムタク演じる主人公は、藩の殿様の毒味係。

偶然食す貝料理の毒に当たり、それが原因で失明しちゃう。生活が困る妻(壇れいさん)は上司に相談、お家取り潰しとならず解決。

だが、妻と上司が密会してる、という噂が立ち、疑いを向ける。下男(笹野高史さん)に尾行させ、事実が明らかへ。